なぜ、こんなところにトイレ？ミラクルリノベな物件たち！
自社で35億円の物件運用中！！ノウハウあります^ ^
リフォーム・新築請負相談承り中↓↓↓
https://reform-pikaichi.com/reform/
いつもブログをお読みいただいてありがとうございます。企画宣伝の森戸です。
「リフォーム」という言葉は日本人の耳にすっかり馴染んだ。英語としては正しくないため、最近では「リノベーション」という言葉で代えることもあるが、建物を維持しながらの住宅改装工事を指す言葉として、ともに広く使われています。
しかし、どこかのCMの歌ではないですが、「住み慣れた我が家に何らかの香りを添える〜♪」ばかりがリフォームではないのは、皆様もご存じのとおり。映画館やショッピングモールなど、元は居住用でなかった物件を“とんでも改造”して、無理矢理住んでしまうような工事も行われています。
リフォームの前後でまったく別物になることもあれば、妙な名残が面白い物件もあります。今回はそんな“摩訶不思議の間取り”を眺めつつ、日本の住宅における“新築信仰”を考え直す材料としてみたいと思います。
「五反田駅から徒歩5分、中古で4480万円の3LDK」と聞くと、それなりに豪華な物件をイメージしませんか。納戸やサンルームを含む場合、間取りは「3LDK+S（3SLDK）」とも案内されていますし、寝室にできるのは２部屋で、3人から４人くらいの家族構成ならば、標準的な間取りかもしれません。誰もが、3LDKと書かれていた場合、想像するのは子供がふたりいる夫婦のイメージではありませんか？
ところが、住宅情報サイトに「3LDK+3S」と掲載されていたのです。３Sって、、、一体どんな間取りなのでしょう。その物件の間取り図は、想定外でした。
大きな“倉庫”を複数持つ物件でした。仲介に事情を聞くと、この建物、かつては映画館として使われていたといいます。その建物の上は、普通に区切られたマンションです。ここの物件は、そのマンションの１階部分にあたります。仲介は「一般住居としてお使いいただけます！」と銘打って販売していました。
459.16平米の広さだが、窓のある、居住に適した部屋は3室だけ。すなわち住宅としては「3LDK+」としか掲げることができず、かなりもったいない物件でした。その3室は元の映写室で、快適に暮らすには工夫が必要。
2つの「倉庫」はかつての劇場で、「機械室」では空調機器が稼働していました。存置された座席の具合や傾斜にもよるが、使いみちを考えるのにこれほど面白い物件はそうそうないはず。駅まで徒歩5分と好立地なので、「居抜きの映画館」を始めたいのであれば、4000万円台という販売価格は格安に思えます。（収支がかなり難しいから、売ったのでしょう）。
誰が買うのかな、と興味本位でこの物件を見守っていました。半年経ったぐらいでしょうか。
この物件が外資に売れたという情報を聞きました。何になるのかと、楽しみにしていると、なんと、外資の大箱レストランがオープン！！映画館の外観を見事にリノベしていました。
ラブホテルリノベも、今のご時世！？
コロナが上陸する前は、円安によるインバウンド需要を背景に都内では「民泊」が流行りでした。住家を宿屋に変えるというのはごく簡単なことで、必要なものは同じわけだから、特にリフォームを行わず貸し出しているケースもありました。
住む人が減って旅行客が増えるのなら、マンションを民泊に変えてしまえばいいという安易な構想で街中に辿り着けない外国人観光客が多く見受けられました。案内するこちらの方も、住所を見ただけでは、どこなのか全く見当もつかず。なんてことも。逆に、ホテルのお客さんが減った場合、元ホテルの物件が居住用または、事務所用にリフォームされることも度々ありました。日本には「元ホテル」のアパートやマンションがいくつか存在していますが（特に青山や六本木・赤坂）
「ご休憩」目的での利用も可能な、いわゆるラブホテルも都会では衰退しているようです。
今回ご紹介するのは、その衰退してしまったラブホテルの貸し出された間取りです。
長屋のように並んだ元ラブホテルの一室で、駅徒歩３0分、家賃は５万5000円。1階がまるごと駐車場というのが面白く、アメリカに多い「モーテル」を思わせる間取りです。都会のラブホテルとしては、余裕のある空間で、ワンルームとしても広い部類に入るが、台所がないのです。全く、自炊ができない・・。ま、寝るだけの全日外食サラリーマンであれば、とてもお得な物件です。浴用設備に関しては、ラブホテル時代のものがそのまま使われており、風呂もある模様（掲載されていた写真からは、浴槽が怪しく光るかはわからない状態。）外装は派手なままで、「元ラブホ」の趣を強く残していました。（お城風）
さて、ラブホテルはふつう二人で泊まるものだが、間取り図に直してみると、どう見ても「単身者向け」の部屋としか考えられません。幾多のカップルが愛を紡いできた空間にひとりで暮らすことになるわけですね。こういう変わった建物には、変わった利用方法を設定してみたくなります。この物件を、住む以外で利用するとしたらどんな使い方があるでしょう。
広いガレージを生かして“男の趣味部屋”にするというのは夢のあるプラン。アトリエもいいし、プライベートシアターにもできます。私なら、趣味のフィギアコレクションを展示します。
リフォームによって形を変えることで、建物の“由緒”があらわになる特殊物件の数々。そういった場所での生活を妄想するのは、やはり面白く楽しいひとときです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
↓↓↓ぜひポチっとお願いします
↑↑↑めざせ！ランキング上位！
✩お得なキャンペーンや不動産情報✩をご紹介させて頂きます。告知は、弊社ブログ・LINE＠限定となっておりますので、ブログのチェック、LINE＠登録、どうぞよろしくお願いします。
【ピカいちのLINE＠】
＠ent7373a LINE＠登録方法はこちら
八重洲ブックセンター、丸善丸の内本店で、週間ランキング１位になりました！
弊社代表 柳田の書籍 第１弾
【ピカいちのリフォーム投資】改訂版
大好評、販売中！『投資の教科書』としてお読みいただけます。
リフォームは投資という新しい考え方！☆リフォームやる前に読めば確実に元は取れると思います☆
ご購入はこちらから
