友だち追加
  1. Home
  2. 不動産知識
  3. 不動産投資について
  4. 津波から生き延びる知恵

津波から生き延びる知恵

歴史は繰り返す!?震災が証明した言い伝えの重要性


自社で35億円の物件運用中!!ノウハウあります^ ^ 
リフォーム・新築請負相談承り中↓↓↓
https://reform-pikaichi.com/reform/

ピカいちのブログを毎回お読み頂いてありがとうございます。企画宣伝の森戸です。

本日のブログは、いつ起きてもおかしくない南海トラフ地震の事もあり、津波の不思議な話を書かせて頂こうかと思います。

先の大震災の際に、人々を救ったある言い伝えをまず、ご紹介します。

宮城県仙台市の「浪分(なみわけ)神社」は、1611年の三陸地震による大津波が引いた場所で「津波がきたら、神社に逃げれば助かる」という言い伝えがあり、近隣の人たちは、小さい頃からその伝承を聞いて育ったようです。東日本大震災の津波被害で一躍注目を浴びることになりました。

神社に逃げ込めば、助かるのか!?

その当時、色々な取材を重ねていた私は、海洋プランニングという土木調査会社に勤務していた熊谷氏に話を聞いたことがあります。彼は、震災後、福島県の沿岸部で、土木学会の依頼で、津波の被害を調査していたといいます。
そこで不思議なことに気づいたのだそうです。

それは、津波が到達した浸水線をたどると、なぜか神社があるのだそうです。それは偶然ではなく、神社のすぐ前まで波が押し寄せたにも拘わらず、そこで津波が止まったそういう神社がとにかく多いとのこと。

「ひょっとして、神様って、いるんじゃないか」とまで感動した熊谷氏は、
休日を使って、福島県の沿岸部、新地町から相馬市、南相馬市までの神社、82社をすべて訪れ、浸水図に照合しました。その結果、驚いたことに、多くの神社がきれいに浸水線の上に並んだのだといいます。
それは、高すぎもせず、低すぎもせず、まさにギリギリの境界線に神社は建てられていたそうです。

青色部分が津波被害にあった土地で、水色部分が津波に合わなかった土地

しかしながら、82社のすべてがギリギリに立っていた訳では無く
14社は海中に消えていました。その14社の調査をした結果、海中に消えた神社は、すべて近年に建立された神社で、古来に立てられた神社はすべて無傷だったことが判ったのです。熊谷氏は、なぜ神社はそこに建っているのか?と疑問を感じ、神社建立の年代とその場所に立てたれた理由を調査したそうです。

調査の結果、神社がなぜそこに建っているのかを示す資料はなく、ましていつ立てられたのかも判らなかったのだそうです。ただ現存する古来の神社たちは、以前にも同じ規模の津波に遭遇していたという事が共通項。
それは、西暦869年年7月9日に貞観地震で、東北地方は、千年周期で今回の地震とほぼ同じ規模の津波に遭遇していたことが判ったのです。つまり、貞観地震で残った神社だけが現存する故に、今回の津波でも残ったのではないかという推論。
地震の研究家達は、「過去の災害の遺物として神社が建っていたのではないか?」
だから今回も残ったという仮説を述べていました。

「なぜ神社はギリギリに位置に立っているのか?」

津波でやられて消えた神社は淘汰され、助かった神社が残ったのならば、
なぜ「ギリギリ」なのか?
過去の津波を避けるだけならば、山の頂に建てればいいのでは無いのでしょうか。皆様には、面白い写真を見ていただきたいと思います。

津波が押し寄せる前の神社(BEFORE)               

弁天様が祀ってある島の近くにある頑強なコンクリートの橋があります。


弁天様の木製の祠は津波に遭遇したのに持ちこたえたという写真でです。右側の赤い灯台は真っ二つに折れ、桟橋も消失しているのに祠は無事であるのが判ります。通常、こういう現象を「奇跡的」というのでしょう。この神社の例が特殊ではなくて、ほとんど全部の神社が同じような状況なのです。

熊谷氏は寺院についても調査しているが、寺院は神社のような奇跡が無かったそうでやはり、消滅していたのだそうで、
多くの寺院が海中に消えています。神社の歴史は寺院よりも古い歴史を刻んでいます。そもそも神社や祠は、結界という境界線に存在するものであり、境界線は聖なる場所なのかもしれません。以前、庚申塔の話もさせていただいたのですが、このような古来からある神社や塔が残っている場所は、災害時においても、比較的安全な土地であるのかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



↓↓↓ぜひポチっとお願いします

br_c_1538_1

↑↑↑めざせ!ランキング上位!


✩お得なキャンペーンや不動産情報✩をご紹介させて頂きます。告知は、弊社ブログ・LINE@限定となっておりますので、ブログのチェック、LINE@登録、どうぞよろしくお願いします。


【ピカいちのLINE@】 

@ent7373a LINE@登録方法はこちら


八重洲ブックセンター、丸善丸の内本店で、週間ランキング1位になりました!

弊社代表 柳田の書籍 第1弾

【ピカいちのリフォーム投資】改訂版

大好評、販売中!『投資の教科書』としてお読みいただけます。

リフォームは投資という新しい考え方!☆リフォームやる前に読めば確実に元は取れると思います☆

ご購入はこちらから

👇

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


 

カテゴリ

株式会社ピカいち
〒299-4301 千葉県長生郡一宮町一宮10095-2-1
TEL : 047-547-3991 FAX : 047-547-3990

PIKAICHI.Co,Ltd All Rights Reserved.