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外国人観光客に大人気!昭和のラ●ホ

昭和遺産に魅せられた人々と歴史


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いつもピカいちのブログをお読みいただき、ありがとうございます。企画宣伝の森戸です。

コロナによる新しい生活様式の中、カラオケ店や居酒屋代わりにラブホテル(レジャーホテル)を利用するケースが増えています。ビジネスプランがあったり、女子会プランやパーティープランがあったり、おひとり様での利用もOKだったりと、もはやカップル利用だけにとどまらない、ラブホテルの多様化が進んでいるというのは、皆様すでにご存知だと思います。新しく単身世帯の物件にリノベーションされたホテルもある中、まだ営業されているホテルをご紹介しながら、人々を魅了するものは何なのかを探っていきたいと思います。

私が、このテーマに興味が湧いたのは、ある日、ゴロゴロとスーツケースを転がしながら、歩いてくる男性2人(ビジネスマン風)が、恥ずかしがる程もなく、、私の近所にある伝説のラブホテルである「目黒エンペラー」に入って行くのを垣間見て・・・おや?最近はターゲットが違うのか?と思った事がきっかけでした。

目黒、品川、港区の住民には伝説化されている目黒エンペラー

ラブとホテルが合体した和製英語

和製英語が世界に広まった例はあまりないですが、その数少ないひとつが「ラブホテル」。海外のメディアが日本特有の空間として、繰り返し面白おかしく取り上げてきました。「不思議の国ニッポン」に興味を抱く外国人にとっては、魅力たっぷりの場所らしいのです。実際に最近では、若い外国人観光客が宿泊に利用することも多いといいます。外国人から見れば、ラブホテルは「日本の文化」なのです。

ラブホテルの原型「円宿~連れ込み宿」

花魁等の「玄人」の女性が客をとる貸間なら江戸時代からあったが、一般のカップルも利用したのは昭和初期の「円宿」(えんしゅく)が始まりで、休憩(ショートタイム)ありという料金体系(宿泊2円、休憩1円)から見ても、ラブホテルの原型と言えそうです。しかしこうした宿屋の多くが戦争で焼失。やがて戦後の復興が進み、朝鮮特需(1950~1952年)を機に、住宅や商業施設の建設が急速に進むと、都市部では、働く人々が大量に流入し、宿泊施設のニーズが高まっていきました。

商人宿が続々と建てられ、カップルもこうした宿を利用し、多くは短い時間を過ごすと泊まらずに帰っていったのだそうです。このニーズに気付いた旅館側が短時間の料金設定で対応すると、利用客の「回転のよさ」から商売は大いに繁盛しました。カップルの利用を見込んだ旅館は、繁華街やその周辺に集中し、いつしか「連れ込み宿」と呼ばれるようになったという歴史の流れがあります。特に急増したのは1961年ぐらいで、都内だけでおよそ2700軒もこうした旅館が増加していたそうです。

なぜ2700軒にも増えた旅館の背景

連れ込み宿の需要がここまで高かったのはなぜか。かつての日本の住宅は、少ない部屋を多目的に使っていました。日中は居間、食事のときはちゃぶ台を出して食堂、夜は布団を敷いて寝室。こんな空間に子どもがいて、さらに親も同居……。夫婦が二人きりになれる場所は家の中にありませんでした。夫婦でさえも連れ込み宿に出かけ、愛を深め合ったとしても不思議はない住宅事情が関係しているのでした。

全国に城が建ったラブホテル「全盛期」

ラブホテルという呼び名が一般化したのは、連れ込み宿がグレードアップした頃と重なります。1960年代末から70年代前半。日本の高度経済成長が、石油ショックを経て、安定期に入ろうとしていた「一億総中流」の時代です。「団塊の世代」が成人して最も「お盛ん」だった時期とも言える。大阪万博もあり、欧米への憧れから、和風旅館をどこか陰気だと感じる風潮もあり、1973年、東京都目黒区の目黒川沿いにオープンした西洋の古城をイメージした「目黒エンペラー」はたちまち話題を呼びました。このあたりでは、子供も中に入りたがるほど、人気があった建物です。

昭和の頃の目黒エンペラー                    

当時、目黒エンペラーは、ひと月に当時で4000万円の売り上げを記録した。これを機に、その数年前から一部で始まっていたラブホテルの「デラックス化」に拍車がかかります。城から始まって豪華客船に至る奇想天外な外観も多く建ちました。中に入れば、「ジャングル」「英国」「大奥」など、ホテルの概念を超えたテーマでデザインされた部屋。電動ベッド、人間洗濯機、プラネタリウム、ゴンドラ、ブランコといった非日常的な室内設備が日進月歩で充実していくのもこの頃だ。

現在のホテルのトレンドは?

最近は露天風呂もあるらしい・・・

 最近のラブホテルは予約もできて、途中外出もOK、Wi-Fiもサクサク繋がって、VODも無料で見放題。美味しいルームサービスや無料レンタル品も種類豊富。手ぶらで出かけて「非日常」が楽しめる、まさに「大人の遊園地」に進化しているといいます。コロナの影響もあり、外国旅行気分が味わえるホテルが特に、人気とか。街並みの変化やニーズに合わせ、マーケティング巧みに、貪欲に進化を続けてきたこの業界の方々。また面白い仕掛けをして新しい展開を見せてくれるのでは?と期待したいところです。

最後までお読み頂きありがとうございます。



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