不動産投資を始められて、リフォームの内容などに悩まれる方も多いと思います。
このブログでは「こんな物件をリフォームをしたらこうなった」というような内容を毎日更新させて頂いております。
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こんばんは。 本日は
☆2階建木造アパートの鉄階段を補修♪Vol.1
をご紹介させていただきます。
場所:【千葉県 香取市】
自社管理物件での木造アパートの鉄階段の補修についてお伝えしたいと思います。
築30年・29年という2階建木造アパートの並び2棟を自社で購入し、リフォームを加えて収益物件にしますが、その1棟の階段には不具合が感じられました。チェックのために階段に上がってみますが、上がり下りしてみるだけでは、このまま使用を続けても危険がないか?という不安が解消されるわけではありません。
上がりきった上から見下ろします。ある方向にぐらつきが感じられ、少々問題がある状態です。
ぐらつきの要因となる部分が局所によるものかという解析と、そうでない場合もまたぐらつく方向も重要なチェックポイントになります。
2階の廊下部分はそのまま、1階の天板ですので、裏からも検分を進めれば、多くの場合補強が必要な問題箇所は見つけられます。
階段と踊り場の接合部を裏から見てみました。
逆向きに見ますとこんな感じです。サビの見られる箇所はディスクグラインダーなどで、素地が見えるまで表面からハツったりなどして、どこまで腐食しているかを確認します。表面に塗料の層が残っていて一見普通に見えても、中の鉄の素地がグズグズという状態ではないかどうかを見極めなければなりません。
一見、接合部の腐食が多いかと思われましたが、建物の外側の方もまた2方向にわたって腐食が激しいようです。
弱い箇所を補強の起点にしてしまうと、せっかくの補強もまったく意味をなしません。
この波型鋼板の底板(一階から見れば天板)のどの方向に補強を加えるべきかの判断が求められます。
奥の正方形の部分を補強するにあたって、階段接合側(画面左辺)とその反対側(画面右辺)の構造が弱まっていると推定されました。補強の桁は左右に渡すような形で加えると良いでしょう。こうした対処ももちろん効果のあることですが、重量物にねじれを伴った圧力がかかることを想定すると、それだけでは安心できません。
収益物件ですから、できる限り鉄階段の建て替えはせずに、かつ安全をしっかり確保して使いたい。
この鉄階段の側面から路の脇にある空きスペースの敷地を利用して、鉄階段の建て替えに変わるような補強プランを考えたいと思います。
次回に続きます。
今回の現場監督は『堀さん』です。
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