不動産投資を始められて、リフォームの内容などに悩まれる方も多いと思います。
このブログでは「こんな物件をリフォームをしたらこうなった」というような内容を毎日更新させて頂いております。
もちろん、お問い合わせを頂ければありがたいのですが
お問い合わせを頂けなくても、『このブログを見て』修繕工事の参考にして頂き、
皆さまの不動産投資が成功されることを切に願っております。
↑↑↑クリックお願いします。
こんばんは。 本日は
屋根の守り♪/ルーフィング☆
をご紹介させていただきます。
場所:【千葉県 長生郡】
防水材として屋根を雨漏りから守っているいるのは、屋根の一番上にある、仕上げ材(瓦、スレート、ガルバリウム鋼板トタンなど)と、このルーフィングです。今回はこのルーフィングについてご紹介させていただきます。
施工は板で仮押さえしながら、ルーフィングをタッガーで止めていくという方法です。
通称下葺き材とも呼ばれるルーフィングは横殴りの雨、瓦やスレートの隙間から入り込んだ雨水を侵入させず、屋根の防水機能を保って家を守っている重要な部材になります。
ルーフィングの原型は、布にアスファルトを染み込ませたもの(原紙)で、このアスファルトが防水の役割を担います。
しかしながら、アスファルトが元々、高温に脆弱なことと、ルーフィングの設置方法がタッガー(大型のホチキス)により止められることでルーフィングに無数の針穴が開いてしまうことから、伸縮性と熱耐久性を上げるためにゴムを混ぜた改質アスファルトルーフィング*という素材に移り変わってきています。
(*別名ゴムアスとも呼ばれ、ゴムの伸び縮みする性質がルーフィングの材料の中でタッカーや釘、ビスの穴を少しでも長く塞ぐ機能を発揮します。)
改質アス(改質アスファルト)ルーフィングは、防水性・耐久性共に向上した下葺材ですが、加えて改質アスファルト層を不織布と原紙で挟み込むことで、さらに性能を発揮します。 表面には防滑特殊塗料を使用しているため、防滑性にも優れています。
ルーフィングの耐用年数はおよそ30年程度が限界で、よく使われている普及品になると約20年程度。瓦、特に寿命が長い釉薬瓦などの耐用年数が60年ですので、瓦の寿命がくる前に、ルーフィングの耐用年数が来てしまうことは免れません。コストは上がりますが、ルーフィング自体に粘着剤をつけた製品もあり、タッガーやビス穴を開ける必要がなくすことで製品の効果・寿命を保つなどの改良も進められています。
新築からアパートを運用するとなれば、長い付き合いになります。完成すると見えない部分となるルーフィングの素材にも注目されてみてはいかがでしょうか?
今回の現場監督は『海老名さん』です。
↑↑↑クリックお願いします。
クリックをして頂けると
次の更新への励みになります。😀
☆お得なキャンペーンや不動産情報☆も開催&ご紹介させて頂きます。ただし、告知方法はブログのみでしかしないので、毎回ブログをチェック☆彡宜しくお願い致します🌟