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省エネ基準適合住宅の義務化-★

不動産投資を始められて、リフォームの内容などに悩まれる方も多いと思います。
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こんばんは。 本日は

省エネ基準適合住宅の義務化-★

をご紹介させていただきます。

 

場所:【千葉県 長生郡】

 

長谷川邸 ソーラーパネル工事_170825_0008a

 

新築住宅について「省エネ基準適合住宅の義務化」とする目標方針が決まっており、エネルギー基本計画(2014(平成26)年4月)においては、「規制の必要性や程度、バランス等を十分に勘案しながら、2020年までに新築住宅・建築物について段階的に省エネルギー基準の適合を義務化する」としています。

 

現状ではまだ法制定にまで至っていませんが、建築物(既設住宅も含まれます)・新築住宅では新エネルギー基準を満たす為に太陽光発電システムや蓄電池などの省エネ機器の設置が必要不可欠となりそうな動きがあります。なお、住宅以外の一定規模以上の建築物については、2017(平成29)年4月から、エネルギー消費性能基準への適合が義務化されています。

 

今回はそういった流れを汲んで、太陽電池モジュール/ソーラーパネル工事をご紹介したいと思います。

 

長谷川邸 ソーラーパネル工事_170825_0001a

 

各メーカー毎の設置基準をそれぞれに満たさなければ、保証申請を行っても保証書が発行されませんため、設置レイアウトには注意が必要です。

 

 

長谷川邸 ソーラーパネル工事_170825_0004a

 

01墨出し
現地調査に基づいたレイアウトが間違いないかどうかを確認し屋根材に目印をつけながらソーラーパネルの配置をします。

 

 

長谷川邸 ソーラーパネル工事_170825_0003a

 

02金具取付け・パネル貼り付け
墨出しを終えて金具取付位置を出したらいよいよ金具の取付ですが、メーカーや屋根材による工法の違いに合わせて金具を取り付けていきます。掴み金具のように屋根に穴を開けずに施工出来る場合や屋根材に下穴をあけてビスを打ち込む工法やもあります。今回は掴み金具が使用できる屋根材になります。

 

 

長谷川邸 ソーラーパネル工事_170825_0005a

 

03電気配線
架台とパネルの配置が終わった後はパネルの下に来る直流延長ケーブルを配線していきます。 高台での作業ですが、ここで繋ぎ間違いのトラブルのないように慎重に配線を行います。

 

 

長谷川邸 ソーラーパネル工事_170825_0011a

 

04接続箱・パワーコンディショナーの設置

建物の外には接続箱、建物の中にはパワーコンディショナー用のブレーカーとパワーコンディショナー(屋外の場合も有り)が設置されます。

 

接続箱は屋根上から下ろされたソーラーパネルの配線を集約する役目があります。屋外用パワーコンディショナなどで接続箱機能がついている場合は直接パワーコンディショナまで引き込みますが一般的には接続箱でいったん配線を受けます。接続箱を経由して屋内に引き込まれた配線は浴室の天井裏などのスペースを利用しパワーコンディショナを取り付けている場所まで配線します。

 

パワーコンディショナにはソーラーパネルで発電した直流電力を家庭用の交流電力へと変換する役割があります。 パワーコンディショナから室内の分電盤へと電気が送られ家庭内に分配されます。この時に家庭内で消費している電力より発電している電力の方が上回れば余った電力が電力量計を通り売電される仕組みになっています。更に太陽光発電とあわせてオール電化(エコキュート、IHクッキングヒーター)を導入することにより「電化上手」などの夜間の割引率が高い電力契約を選択することが出来るようになります。

 

パワーコンディショナーの大きな役割は3つあります。
①太陽光パネルで発電した直流電力を一般の電気製品で使用できる用に交流電力に変換する役割。
②電力会社の系統と接続できるように整合を取る役割。
③太陽光パネルの能力を引き出したり、系統との連繋に必要な制御や保護をする役割。

 

 

長谷川邸 ソーラーパネル工事_170825_0008a

 

<オール電化>

オール電化(エコキュート・IHクッキングヒーター)等とあわせて使用することにより月々の電気代が0円になる場合や剰余電力の売電により収益分が振り込まれるというしくみです。ソーラーパネルをつけても住宅をオール電化にするかどうかはオーナー様の好みに分かれます。

 

<停電時>
日中おひさまが出ている時であればパワーコンディショナーを自立運転モードに切り替えることにより1500Wまで電気を使用することが出来ます。(※自立運転モードは、昼間の停電時の非常用電源としてお使いいただくための機能です。

 

 

 

オール電化にはしなくても建物の省エネ基準適合住宅の義務化という流れが決まった今、費用対効果の天秤にかける段階を超えて、太陽電池モジュール/ソーラーパネル工事が必修のものとなってきたようです。

 

 

 

今回の現場監督は『海老名さん』です。

海老名さん

 

 

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