不動産投資を始められて、リフォームの内容などに悩まれる方も多いと思います。 このブログでは「こんな物件をリフォームをしたらこうなった」というような内容を毎日更新させて頂いております。
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こんばんは。 本日は 前回 に引き続き
サイディングの劣化注意報!Part-2
を、ご紹介させていただきます。
現場住所【千葉県 山武市】
今回もまた戸建てのサイディング劣化の Before をご案内いたします。
建物の内部を見せていただく前に気になっていた点ですが、、
せっかくの出窓のコーナーがなぜかダンボールで塞がれています。
そして室内へ…。
ダンボール部分の正体はこの窓用ルームエアコンでした。
取り付け枠を使って簡単に設置でき、工事不要、室外機不要、壁穴不要が売りである窓用ルームエアコンですが、以下のような注意書きがあると思います。
基本的には運転中のドレン水はノンドレン機構の働きにより、エアコン内部で処理されます。但し、ノンドレン機構の能力を超える条件(梅雨の時期など湿度が極端に高い状況、湿度が高い場所での長時間の運転)の場合、本体の背面よりドレン水が滴下する可能性があります。
通常のエアコンには必ず排水ドレンが付いていることを考えれば、ノンドレン機構の機種からあふれたドレン水が建物を傷めてしまう可能性の全ては否定できせん。(その昔、実際に和室に直置きして使用しあふれたドレンで畳を傷めてしまった経験があります;)
窓用ルームエアコンを移動してみますと、このように専用の取り付け枠もなく、ダンボールや発泡スチロールで仮置きした状態で使用されていたようです。
そのエアコンからのドレン水のオーバーフローよって下のようなダメージが起こったと考えられます。
外壁のサイディングの著しい痛み・塗装はがれ。
コーナーのサイディングが建物から離れてしまう。
上に同じく側面も。
出窓の上部分に仮置きしたエアコンの重みで(?)サイディングに亀裂ができてしまっている。
《対策1》
もし本体背部下に水栓ゴム栓があれば、それを外して排水ドレンホースを引く工事を行ったほうが賢明です。(写真は一例です:ドレン用の水栓を持っているかどうかはメーカー・機種によりますのでご自身でご確認ください)
《対策2》
通常のエアコンを設置する。この建物のように出窓の場合は重量も関係しますので、可能ならば部屋の別の壁に通常のエアコンを設置するほうが望ましいとも考えられます。
次回、外壁の補修が完了した際にはまた、お知らせしたいと思います。
今回の現場監督は『伊敷さん』です。
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