不動産投資を始められて、リフォームの内容などに悩まれる方も多いと思います。
このブログでは「こんな物件をリフォームをしたらこうなった」というような内容を毎日更新させて頂いております。
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こんばんは。 本日は 前回 に引き続き
アパートの折板屋根のリフォーム
をご紹介させていただきます。
場所:【千葉県 香取市】
今回はアパートの折板屋根補修の施工をご案内いたします。
スチール(鉄製)の折板屋根は広範囲において容易に施工がおこなえるのが特徴です。長くメンテナンスがされないと部材の突起部や断面、ビス穴等は鉄部が剥き出しになるほか、ホコリなどの水分を集めやすい汚れだまりにもなるため、経年によりおのずと腐食が進行しています。
<折板屋根の構造>
今回の屋根は主にビス穴を中心にサビが発生してしまったようです。庇になる端の部分のビス穴付近が一回り下から透けるほど腐食してしまったため、補修のためにディスクグラインダーで建物の庇前面部分の1列分を思い切って切断しています。
鉄は錆びが生じたりもしますが、切断や溶接も可能な為、ひどい腐食部分を取り去ってしまうことができれば加工しやすい部材だといえます。
補修が終わった後の塗装は、微妙な錆び部分を含め全体に「ケレン」をおこなって、防錆塗装、本塗装に進みます。
ここで、ケレンの方法・種類についてちょっと分類してみるとおよそ次のように分けられます。
上から順に下へゆくにつけ簡易な方法になります。
<下地処理(素地調整)〜 ケレン 目荒し(足付け)>
1種ケレン:錆やミルスケールを完全に除去し、鉄肌を出した状態にする。「ショットブラスト・サンドブラスト・剥離剤」
2種ケレン:旧塗膜、錆を除去「電動工具・手工具」
3種ケレン:活膜は残し錆や浮き塗膜を除去「電動工具・手工具」
4種ケレン:粉化物・汚れなどを除去「研磨紙等」
今回の場合は、まだ無事な旧塗膜を全て剥がすまでの作業にメリットはさほどありませんので「3種ケレン」ぐらいで妥当ではないでしょうか。材質がスチールでなく、ガルバリウム鋼板であった場合は、錆びの発生が少ないかわりに塗装の定着がしにくいので、表面の荒れが浅くても、その分入念な下地の足つけと専用のプライマーを使用するなどの対処が求められます。
今回の現場監督は『坪井専務』です。
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