不動産投資を始められて、リフォームの内容などに悩まれる方も多いと思います。
このブログでは「こんな物件をリフォームをしたらこうなった」というような内容を毎日更新させて頂いております。
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こんばんは。 本日は
床しなり原状回復
をご紹介させていただきます。
今回は、木造家屋 床しなりの原状回復のご依頼です。
現場住所:【千葉県 野田市】
根太(ねだ/転ばし)の上に直打ちで乗っている古いフローリング板に劣化としなりが生じています。状態によっては火打梁の追加もしくは差し替えも必要になるケースもあります。
古いアパートでは根太に直接フローリング材を乗せただけのこのような工法で建築されたものも数多く残っています。※大抵のリフォームの場合は、このような直付けのフローリングは撤去の上、根太の上に12mm構造合板を敷きCFもしくはフローリング貼りという施工になります。
現在の建築では「根太工法」梁+根太+12mm構造合板+フロア材という工法、あるいは「剛床工法(根太レス)」梁+24〜28 mm構造合板+フロア材という工法が主流です。
特に剛床工法はモノコック構造になるため、火打梁を省略できるという構造的な利点もあり、最近では積極的に選ばれているようです。
フローリング材の幅そのままに、段差が生じています。
赤線に囲まれたこの部分です。
さっそく、施工が始まりました。
床裏側、赤線の部分がフローリングの継ぎ目です。
こちらを裏側から留め、浮き等が生じないよう固定します。
こちらも同様フローリングのラインに沿って垂木を追加しました。
予算が許せば根太から取り替えることもありますが、今回はフローリング材のそのまま残しますので根太のたわみを当て木で矯正しています。
全空室の投資物件ならば、フル・リフォームにより床を全て打ち変える方が今後の手間を考えると好ましいと思われますが、入居状態で最低限の原状回復により建物の状態をKEEPする場合もあります。投資物件も予算や状況に応じた対応が求められています。
今回の現場監督は『小林さん』です。
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