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こんばんは。 本日は 前回 に引き続き
ハードウッドで広大なウッドデッキを造作♪EP2
をご紹介させていただきます。
場所:【千葉県 長生郡】
今回は既存のログハウスの正面の土地を利用して広大なウッドデッキを施工された案件をご紹介したいと思います。
さて、今回のウッドデッキの床板を止めるビスはウッドデッキ専用のものを使用します。サビに強いラスパート処理がされたビスです。素材が柔らかい木ではさほど気せずに通常のビスでも施工はできますが、使用木材がハードウッドであるためです。ハードウッドの特性ですが硬くて丈夫という認識だけでなく、実のところ「暴れ」もまた大きいという特徴があります。ここでいう「暴れ」とは、しなり、ソリなどが施工前の木材の状態、もしくは施工後に生じ易いということです。このような暴れる特性を持つハードウッドは、ビスの止める数も通常の木材より増やして、施工後に生じる暴れに対抗できるようにします。
ハードウッドの床材が基礎の打ち終わった現地に届いて、さっそく取り掛かります。今回用意されてハードウッドはガラッパという木材です。木肌が非常に美しいのが特徴になります。
いよいよハードウッドの床板が張り始められました。
床材の張り方は一体どんな進め方がされているのでしょうか? 今、9枚分の板が奥から詰められて並べてあります。一番手前の9番目の列は、仮止めのビスで止められていて、奥から順に3枚のみが、詰めながらビス留めされた状態です。
手前側の左側3枚がビスを打ち終わった状態になります。5枚目6枚目に隙間がありますが、これがハードウッドの施工前の木材の状態でしなり、ソリがあることを示しています。このしなり、ソリを職人の手により抑えてきっちり揃えながら、ビスを打っていく作業になります。あまり知られておりませんが、これがハードウッドでウッドデッキを施工する際に一番の手間と技術が要求される部分になります。一般の認識では「ハードウッドは値段が高い/高級な材料」というだけだと思われますが、実際は張るにも手間と技術が余分に掛かっているという訳です。
これだけの広範囲を暴れのあるハードウッドの床材を張っていく作業になります。結構大変そうです;
床板張りの施工が建物側の端から進められます。
インパクトドライバーは、異なる種類(あるいは長さ)のビットを装着して常に複数台用意して、作業中の差し替えは一切おこなわないで済むように工夫されています。また締め付けトルクを変えて最後の締めに使う個体を設定しておいたりして、複数のトルクで使い分けるといった技もあります(※床材は仮置きした状態です)
ビス留めの終わった床板にステイン系塗料が塗られていきます。ステイン系の塗料を美しく仕上げるには何度か薄く刷毛を重ねながら、乾いた時の良い状態を掴むといった経験が問われる作業になります。
ハードウッドの「暴れ」を収めながらの施工が順調に進んでいるようです。
コテ塗りで仕上げられる外塀には、ローハイトのウッドフェンスが予定されています。施工中現場の入り口にはトラロープと工事のお知らせシートが張られています。
広大なウッドデッキを持つログハウス。デッキの完成がとても楽しみです。
次回に続きます
今回の現場監督は『坪井専務』です。
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