プロに聞いてみた!霊園や納骨堂の破産
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いつもピカいちのブログをお読みいただき、ありがとうございます。企画宣伝の森戸です。
最近のニュースで、北海道・札幌市東区の納骨堂が経営の悪化で突然閉鎖されることになったといいます。施設を競売で落札した札幌の不動産管理会社は、その納骨堂だった土地をマンションにするのだそうです。競売で落札したとはいえ、お墓同然の土地、、、、心理的瑕疵に該当しそううな物件、、、いったいいくらで落札したのだろう。興味が湧きます。
そもそも税制上でもそうですが、様々な面で守られている宗教法人が破産するなんて事があるのでしょうか。気になったので、霊園を運営する知人に話を聞きました。
霊園が破綻する理由は、企業と一緒でどんなに税制上守られているとしても、お金がなくなれば、破綻。ということらしいです。要は運営する側に運営する能力がなければ破綻するといったシンプルな話でした。墓地の運営は法律で、「地方自治体」、「宗教法人」、「公益法人」であることが定められており、私的には運営するのはかなり優遇されていると思っています。
それでも調べてみると、経営が破綻した霊園は全国で400件前後ありました。
400件と聞いていかがでしょうか・・・
約5,000基をコンピューター管理する「自動搬送式納骨堂」を建造したお寺が、契約者を集められず破産した例もあります。霊園の管理会社が破綻して『墓地がかなり荒れている・・・』というケースもあり、表にはあまり出ていませんが、実際に地方や都市部で起きている現実です。経営の主体は寺院など宗教法人ですが、霊園の営業販売や管理運営は民間企業が行うので、当然ですが倒産などのリスクは高くなってしまいます。
破産したらどうなってしまうのか?
霊園が破綻してしまった場合、新たな法人が管理して経営するかもしくは遺族に遺骨等を返すことになってしまいます。今回の北海道のケースでも、永代供養納骨費100万+月管理費1万円を納めているとききます。ニュースのインタビューで、遺族の方々は、『夫婦揃ってこちらに入るつもりだったのに』『今更戻されても・・・・・』というお話が。全くその通りだと思います。酷い方なんかは、競売中なのに、販売されたとのコメントも。ただ、裁判になっても、販売側が競売で落とされた方が「引き続き納骨堂を運営されると思っていました」と証言すれば、お金は戻ってこないと思います。残念ですがどうする事も出来ません。
『倒産をするような霊園を選んでしまった自分が悪い・・・』と諦めている方のほうが多いのが現実のようです。もちろん、霊園や寺院がが破綻した場合、お墓探しからやり直す事になってしまいます・・・
見た目が派手なつくりをしている納骨堂や、駅から近い納骨堂などは、運営や管理にお金をかけすぎている場合もあります。
その場合、やはり破産のリスクも上がってしまうのではないでしょうか。見た目は豪華で良いのですが、中身が伴っていない・・・なんて事はよくある話です。
倒産した霊園の中には、10年以上清算できていない霊園などもあるのだとか。
霊園が破綻してしまうと利用している人や家族に負担金が発生するリスクもあるので、契約書はきちんと見るようにしましょう。永代供養とは永遠供養ではないという事です。
倒産する確率が低い霊園とは?
霊園ガイドというサイトを運営している高岡氏に聞いてみました。倒産する確率の低い霊園はあるのでしょうか。
「一般的に、倒産リスクが低いのは、自治体が許可をして運営している「公営霊園」です。東京だと都立多磨霊園や都立小平霊園とかが有名です。「公営の霊園」は無駄な投資が少ないのが特徴です。ムダに目を引くようなオブジェなどもありません。健全で安全に運営をしているところが多いと感じます。」とのコメント。
死後ビジネス
高岡さんは更に
「しかし、注意しなければいけないのが【市の財政】です。運営に税金が使われている場合、夕張市のように破綻してしまうと大変なことになります。都心部から少し郊外に出ると、「霊園墓地」などが新しく造られているのを見かけます。
高速道路の近くに【いきなり霊園ができた!】なんて事も増えているようです。墓地のイメージではなく、「キレイな公園」のような霊園も多くなってきています。」
最近は、遺骨の周辺にある樹木を墓標として故人を弔う「 樹木葬」という新しい納骨方法も人気があるとのこと。ただ、一点だけ注意するべきポイントがあるそうです。それは、購入時、どのような法人が運営や管理をしているかを調べておくのは大事だと言います。
「実際に反社会勢力との繋がり、脱税の疑いで逮捕された納骨堂もあります。納骨堂の経営には宗教法人が携わっているように見えますが、実際に運営しているのは「第三者の民間企業」という事がほとんどです。霊園と癒着のある石材店などが管理している場合も多いのです。その為、霊園を見学に行った際、案内などをしてくれるのは高確率でその管理会社の社員なのです。」
いわゆる死後ビジネス!ですね。土地が相当あるのであれば、このように、宗教法人をつけて、霊園ビジネスというのもあるのかもせれません。理由は、一生なくならないビジネスだからです。
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