これだけ違う!海外のゴミ出し事情
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いつもピカいちのブログをお読みいただき、ありがとうございます。企画宣伝の森戸です。
皆様の持っている物件に外国人の賃貸人はいらっしゃいますか?私の物件には以前、バングラディッシュの方が茅ヶ崎のアパートに入居していたことがあり(以前のブログでさせていただいた話)、毎日作るカレーの臭い問題が勃発したことがありますが、現在は、至って問題ない平和な日々を送っています。本日は、私の友人の賃貸物件で起きたご近所トラブルの話をしようと思います。友人は大崎広小路という場所に8世帯の木造アパートを持っています。その物件は、築40年という古さで、昭和タイプの1Kの間取りなので、入居ターゲットを外国人に絞って運営しています。しかし、周辺には古くから住んでいる高齢者も多く、入居者が変わる度、毎回ゴミ出しでトラブルが起きると言います。
海外を訪れたり、外国人と交流したりすると、いろんなカルチャーショックを受けることがあります。それは来日した外国人も同じで、母国とは違う「日本のルール」に驚いてしまうことも珍しくありません。そのひとつに「家庭のゴミ出し」があげられるのだそうです。国内でも自治体によってルールが異なるように、家庭ゴミを出すときのタイミングや分別方法、さらには出す場所に関しても実に多種多様です。彼女のアパートには、多種多様な国から日本に来た外国人が多く、母国とは違うルールに驚いたという声を良く聞くのだとか。
日本より厳しい国ー韓国
日本が世界の中で、一番厳しいルールがある国なのでは?と思われがちですが、実は韓国は日本より厳しいのだそうです。まずは韓国と日本の違いについて。韓国では、指定されたゴミ袋を購入し、決められた日時に捨てる必要があるのだそうです。日本でも地域によってゴミ袋が指定されていることもありますが、韓国では分別が細かく決まっているそう。
韓国では『一般ゴミ』と『生ゴミ』を捨てるときは自治体が指定したゴミ袋を購入して、そのなかに入れて捨てる必要があります。分別に関しては、
一般ゴミは韓国語で「일반쓰레기(イルバンスレギ)」といい、日常生活で発生した再活用できないゴミを指します。
具体的には、ビニールコーティングされた紙類(包装紙など)、油やロウを加工材料とした梱包材、汚れの付着した紙類、枕、クッション、座布団、人形、使い捨ておむつ、防水コーティングされた衣類、草花、少量の木材、落ち葉、硬い種実類、汚れた容器、使い終わったストロー、ティッシュペーパー、が該当します。
次に、生ゴミ。
生ゴミは韓国語で「음식물쓰레기(ウムシッムルスレギ)」といいます。人や動物が食べ残した飲食物、または食べることができず捨てなければならない食材や飲食物を指します。
回収された生ゴミは、業者が余分な塩分と香辛料を取り除き、主に家畜の食料やたい肥に再利用されるのだそうです。そのため、動物が飲み込めなかったり栄養がない食べカスは生ゴミではなく、一般ゴミに分類します。
そして、資源ゴミ。資源ゴミ(リサイクル利用ができるゴミ)は、韓国語で「재활용품、チェファルヨンプン」といい、直訳すると「再活用品」です。主な資源ゴミは、紙類、紙パック類、缶・鉄くず類、ガラスビン類、プラスチック類、ビニール類に分類されます。それぞれ、入れる袋を分けるようです。韓国人の方は、日本は生ゴミも『可燃ゴミ』として捨てることができるから、とても便利で楽だと思うと言っていたそうです。韓国は、日本と比べると分別が徹底しているためちょっぴり大変みたいです。さらに調理のときに発生した「野菜の皮」や食べ残しなどの「生ゴミ」は、飼料として再利用されますが、同じ野菜でも、タマネギやニンニク、トウモロコシの皮などは生ゴミとして認められていません。なぜなら、飼料としては動物が噛みきれないからだそうです。そのため来日した韓国出身者は日本のほうが分別がシンプルでわかりやすいと思うのだとか。
ゴミ箱に入れて終わりーアメリカ
続いては、アメリカ人の場合。例えば、日本では住んでいる地域によって指定された場所にゴミを出します。それに対し、アメリカでは基本的に家の前にある大きなゴミ箱に入れることが一般的で、初めて日本に住む事になったアメリカ人はアパートの前に大きなゴミ箱がないので、戸惑うようです。なので、初めて日本に来たアメリカ人には事前ゴミ出しのルールを説明しているのだそうです。
アメリカでは収集日が日本より少なく、週に1〜2回ほど。そのため自宅前にある大きなゴミ箱がいっぱいになってしまうこともあるのだそうです。また、カリフォルニア州では、市からゴミ箱を有料で借り、家の前に置くことが多いのだとか。そして「資源ゴミ」「家庭ゴミ」「草木類」に分類され、資源ゴミはリサイクルされるそうですが、再利用できないゴミは埋め立ててしまうのだそうです。アメリカでは、基本ギャングがゴミビジネスを操っています。まず、なぜギャングたちがゴミビジネスをしたがるのでしょう。これについては、すぐにでもはじめられる“儲かる合法ビジネス”だから、というのが有力な筋だと思います。トラック1台と強靭な男を2、3人見つければ始められます。しかも、このビジネスは“合法”です。彼らは金のなるビジネスといったら、ドラッグや人身売買、ギャンブルなど危険な橋をわたる必要もないですし、ゴミ収集ビジネスは合法な商売で、しかも高い需要が常にあるのです。
街の通りにゴミを出す/中国
次は、中国のゴミ出し事情についてです。例えば、中国の上海では「上海市生活ごみ管理条例」が制定されました。ホテルでは使い捨てのアメニティの提供を控えるようになったそうです。そのほかにも積極的なゴミの分別を行うよう、さまざまな条例が制定されています。中国もアメリカのように街の通りにゴミを出すのだそうです。昔は、路上にゴミを捨ててもよいと認識している人もいたので、道に落ちているゴミが多かったのだそうです。中国もゴミの分別は地域によって微妙に違っているようです。でも分別用のゴミ箱が設置されているため、昔よりも分別に積極的になったのだとか。あと分別をしないと罰則が課せられるので、日本よりも厳しいらしいです。このように昨今の中国では、ゴミの削減を目指しており、家庭ゴミに関しても分別を徹底する動きが活発になっている模様です。
インドのごみ問題を考える際、インドの社会構造的問題を避けて通ることはできません。法律上では70年前に撤廃されたカースト制度ですが、それに根ざした貧困問題がいまでもあります。農村では食べていけなくなり、家族ごと都会に出てきてごみ回収などで生計を立てているラディワラと呼ばれる人たちが何億人といるのです。なかにはごみ集積場の中にスラムを作って暮らしている人もいます。インドからプラスチック製品を一掃するということは、このような人たちの死活問題にも繋がるため、何らかの対策が急務です。
モディ政権はスラム対策として「ハウジング・フォー・オール(すべての人に家を)」という政策を進めていて、スラム街の排除を目指していますが、スラム住民が家に住み替えるだけでは抜本的な貧困解決にはならないようです。スラム住民技術指導などをして、スラムの住民がゴミ拾いではなく、収入の良い職業を選択できるようにすることが必要なのだとか。そんな状態のインドなので、インドでは一般ごみの分別は行われておらず、すべてのごみが行政の集積場へ投棄されてきたことから、ごみ処分場の枯渇が問題となっています。そのような状況を打開するため、インド政府はまずe-waste(電子機器関連の廃棄物)について、製造者が回収することを義務付けるようにしました。ただし、初年度の回収目標は発生量の20%とのことです。これは、企業は元より購入した一般市民への周知の進み具合を考慮した結果、あまり高望みはできないと判断したためのようです。ただ、日本に来れるインド人は、全てお金持ちの方なので、ご安心を。
住む地域が違えば、ルールも異なるもの。今回、お話しを伺った皆さんは、来日した当初は慣れないことに戸惑うときもあったみたいですが、それでも大好きな日本でルールを守りながら生活を楽しんでいるそうです。
慣れない文化に驚いてしまうこともあるかもしれませんが、だからこそ異文化の違いを楽しめるものです。今後もお互いの文化を知りながら、知られざる一面を見つけていきたいですね。
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