固定or変動・・・どちらを選べばよいか。
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いつもブログをお読み頂き、ありがとうございます。企画宣伝の森戸です。
本日も昨日の続きです。
固定金利の引き上げを受け、今後変動金利に変えた方が良いのかという話なのですが、ここで詳細の金利を見ていきたいと思います。
民間の超長期固定金利の動向
民間住宅ローンの30年以上の超長期固定金利については、2月から3月にかけて長期金利の上昇以上に金利を上げています。ただし、4月からは三菱UFJ銀行が35年固定金利を目玉商品として低金利商品(1.20%)を出してきました。これまでメガバンクではみずほ銀行の1強であったところへの参入なので、4月で上がり止まり5月以降は横ばいの可能性が高いと思います。
20年前後の長期固定金利の動向
主要銀行の20年固定は2022年2月から3月にかけて長期金利の上昇以上に金利を上げています。
ただし4月は大幅上昇する銀行と横ばいとする銀行に分かれてました。後述する10年固定の金利が上昇し、30年固定を目玉商品とするメガバンクが出てきています。4月の三菱UFJ銀行は35年固定で1.20%となっています。という事は、20年固定金利はこれよりも低金利でなければ三菱UFJ銀行に顧客を取られてしまうことになります。ここは難しい局面で、さらに上がる可能性と、横ばいとなる可能性の半々になるのではないでしょうか。細かく民間銀行の戦略と決算状況を見て、交渉するべきなのかと思います。
10年前後の中期固定金利の動向
ここ数年の10年固定金利は概ね下がり続けてきたものの、2022年2月から4月にかけて大幅上昇となりました。
令和4年度の税制改正によっても住宅ローン控除の控除率が0.7%に下がったことで、その控除率に合わせた0.7%前後にそろってきているためではないかと分析していました。
ネット銀行が概ね0.7%前後の水準でそろってきており、メガバンク系は0.8%台後半にまで上がってきています。
来年という比較的短期のスパンで日銀の政策転換の可能性が見えてきてるため、10年固定という比較的短期の固定金利でもあまり低い金利をつけにくくなっているのだと思います。
5月以降にかけては、ネット銀行もメガバンク系に近い水準(0.8%台)に上昇していく可能性があるのではないでしょうか。
ただ、比較的他業種からの参入銀行は、資本が別にあるので、斬新な戦略を掲げやすい傾向にあります。
au自分銀行の場合なのですが、返済期間20年・残高2,000万円で金利差が1%ある場合、変更後は0.5%と顧客の抱え込みを仕掛けている会社もあるので、面白い競合状況です。今現在、固定金利で住宅ローンをお支払いになっている方は、様々な借換えローンを検討してみてはいかがでしょうか。実際、私も、住宅ローンを組んでいた際、三菱UFJから東日本銀行に借換えをし、返済が楽になった事がありました。
変動金利の動向
変動金利は、長期金利ではなく中央銀行の政策金利に影響を受けます。
政策金利とは、中央銀行が民間銀行に融資するときの金利です。景気後退時には政策金利を下げ、好景気時には政策金利を上げます。前述したように黒田総裁は金融緩和政策の継続を表明しており、来月に日銀が政策金利を上げる可能性は無いと思います。
2022年5月の主要銀行の変動金利は横ばいで推移するはずです。
金利上昇局面では無理のない返済計画を
円安で 物価が上昇し、金利も上昇する。
住宅ローンを借りる私達にとっては逆風が吹いています。
基本的に金融市場の金利動向は誰にもコントロールできませんし、それによって決まるとされる住宅ローンの金利は債権者である金融機関が決めるものです。
固定金利で考えている方は、住宅ローンの実行時点で、今よりも金利が上がっている可能性があります。
そして変動金利もポスト黒田体制下の日銀の政策によっては上がる可能性があります。
金利が想定外に上昇したとしてもある程度吸収できる、無理のない資金計画を立て、実行していく必要があります。
住宅ローンの返済計画は無理せず、出来るだけゆとりのあるものにするようにしましょう。
本日もお読み頂きありがとうございました。
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