不動産投資の新セクター「撮影スタジオ」
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いつもブログをお読みいただいてありがとうございます。企画宣伝の森戸です。
今回のテーマは、不動産投資の新セクター「撮影スタジオ事業」についてをお伝えしようと思います。
最近日本でも不動産投資仲間の間で、撮影スタジオ運営と不動産投資の両面に熱い視線が注がれているというのです。震源地は欧米だそう。昨年米カリフォルニア州カルバーシティにあるソニー・ピクチャーズ・アニメーションのスタジオ施設を共同で買収しただけでなく、ローリースタジオと提携してローリーがハリウッドに所有する40,468㎡のスタジオ施設の管理にも乗り出しています。欧州でも、ブラックストーンと米国不動産会社・スタジオ運営会社のハドソン・パシフィック・プロパティーズが1億2,000万ポンド(1億6,400万米ドル)を共同で投資し、ロンドン北部の土地取得に動いていました。総投資額7億ポンドに及ぶスタジオ新築計画の一環だ。ハドソンといえば、傘下のサンセットスタジオが、連続テレビ番組や『ラ・ラ・ランド』、『恋人たちの予感』、『ズーランダー』などの映画の製作で使われている。同社が米国以外の地でスタジオ獲得に動いたのは今回が初めてだったのです。
投資家たちの想像力を刺激しているのは映画業界だけではなく、ディズニープラスからHBOまで、大手ストリーミング配信サービス各社の熾烈なコンテンツ制作競争もスタジオスペース需要の拡大に拍車をかけているからです。ネットフリックスだけでも、ネットフリックスだけでも、2021年にリリースしたオリジナル作品数は、テレビ業界全体の作品数を上回ったと見られています。もちろん、テレビ局の下請けでドラマを制作してきた制作会社も予算の高い、コンテンツ配信企業に作品企画を持ち込んでいる状況です。もちろん、ドラマや映画だけではなく、バラエティ系やドキュメンタリーを扱う制作会社もコンテンツ配信企業に注目しています。そんな中、ロケ地探しが熱いのです。
私の知り合いに、競売物件を購入し、スタジオ運営をしている仲間がいます。彼は、30年前から競売に出された病院や、倉庫、廃墟、古民家を買い漁り今では、救急車まで持っているほど年々事業は拡大傾向にあります。今では、どんなドラマのシーンにも対応できるほど、物件を揃えています。
ドラマはどんな風に作られているのか
では、スタジオを借りる側つまり、撮影する側からの視点をお話ししますと、ドラマの場合キャラクター設定をする際、そのキャラクターの住んでいる街、働いている場所、住んでいる部屋、趣味、どんな毎日を過ごしているか等、全ての設定を作り上げます。テレビ朝日「ドクターX」の場合、大門未知子の行きつけの銭湯は、こんなイメージで、住んでいる場所は?寝起きする部屋は?どんな生活を送っているのかまでも設定します。そこから、その設定イメージに合う間取りや街のディテールを作り上げていきます。
常に使うシーンでは、局が持っているスタジオ内にセットを作りあげてしまうほうが、安価ですが、スペースが限られているので全てのシーンのセットを作り上げるのは不可能です。そこで、ロケ地をどこにするかを探すしか無いのです。絵コンテに近いロケ地をまずは探します。大門未知子の行きつけの銭湯のシーンでは、こんな絵コンテが存在します。
ここで、制作会社は、ロケ地交渉を始めます。この銭湯を貸した品川区の銭湯には営業補償がされています。このような流れでドラマや、映画等映像コンテンツは作られていきます。黒澤明監督の時代は、スタッフ総出で、絵コンテに近い場所を足で探していましたが、最近では、ネット上でロケ地を探すようになったのでスタッフも大分ストレスが無くなりました。ドラマや映画の場合は比較的選ばれるのは大型物件か特徴のある外観の物件ですが、最近、アーティストやネット動画作成の為のユーチューバーもロケ地探しをしている様です。動画共有サイトYouTube上で自主制作の動画作品を継続的に公開している人を総称してユーチューバーと呼んでいるが、ユーチューバーに限らず、趣味の一環で、動画の撮影や編集を行う人も増えていると聞きます。賃貸住宅でも動画撮影ができるように、遮音性に優れていたり、海外の音響設備に対応できるコンセントを設置したり、スポットライトを完備した賃貸住宅も登場しています。
都内で、動画撮影をする制作者たちに、どのような撮影ニーズがあるのか、など気になるポイントを聞いてみました。
一番需要があるのに、供給が無いのが、キッチンスタジオだと彼らは言っていました。キッチンスタジオとは料理の作り方をライブ配信できるスタジオのこと。料理系ユーチューバーや、料理番組、クッキングスクール等様々な用途があるらしいのです。料金設定は、1時間6千円から1万円の間で、常に予約が埋まっているそうです。
何も無い空き部屋の場合は、レンタル代として相場は1時間1200~2000円前後。「スペースマーケット」や「インスタベース」といった、レンタルスペースの集客に便利なポータルサイトを利用しておけば、売上の3割はポータルサイトに手数料として支払うことになりますが、0円より良いと思いませんか?繁忙期12月や、3~4月だそうです。
空いた物件をスタジオにするには?
住宅をハウススタジオとして使用するには、建築基準法に則って、原則、用途変更の確認申請を行わなければなりません。
また、消防法の適用も受けるため、火災報知器の設置や消火器の設置、災害時の待避ルートの確保なども必要になります。具体的な手続きは所轄消防署の予防課などへ問い合わせるとよいと思います。利用金額は、相場を見ながら、変動させ、直前に申し込むと割引される直前割引なども作り、土日は週末料金としてやや高く設定するのが良いでしょう。
撮影に便利なのは、静かで、汎用性があるスペース。
(防音設備までは必要なく、白バックが利用しやすいようです。)
がらんとした、シンプル場所が喜ばれると言います。そうしたスペースが少ないのですね。20㎡しか広さが無い場所でも、需要があるそうです。皆様も、客付けがなかなかうまくいかない物件の場合、用途を少し変えてみても良いかもしれません。
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
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