知っておきたい、借りる側のニーズの動向変化
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人気の部屋の内装や間取りは、時代と共に変化していきます。立地や環境などの条件は悪くないのに長いこと空室が続く場合は、まず何が原因で入居者が入らないのか知ることが大切です。本日は、2012年から2021年までマガジンハウスが行なってきた「理想の家アンケート」で導き出された借りる側のニーズの変化をお伝えします。
2012年〜2014年 テレビドラマの主人公が住む部屋がランクイン
テレビドラマがライフスタイルに最も影響していた時代だったのかもしれません。上位には、「リーガル・ハイ」(フジテレビ)というドラマの主人公古美門研介(堺雅人)が住む和洋建築の戸建てや、『きょうは会社休みます。』の主人公「青石花笑(綾瀬はるか)の家」が1位にランクインしています。時間の使い方、部屋のインテリアなどなど、けっこう人はテレビドラマの影響を受けている事が現れていました。ロケ地が観光スポットや住みたい街ランキングにもはいる事もあります。
2015年 大空間ワンルーム人気
2015年になると、150㎡をひと続きにした、大空間ワンルーム等の開放感たっぷりの家に人気が集まりました。ドアを開くと、バーンと広がるスペース。玄関エントランスも廊下もなく、いきなり「広大な空間」のような部屋が好まれました。
ゆうに3部屋でも4部屋でもつくれそうな広さを、ワンルームとして使う贅沢すぎる空間。玄関ドアを開けてすぐに、明るく開放的なスペースが広がり、ゆったりとしたLDKの奥には、水まわりとプライベートルームを配置。水まわりはプライバシーが必要な場所と、そうでない場所に分け、キッチンからつながる空間を使って機能的にまとめたことで、それぞれがゆとりのある場所に。またこの年のインテリアは北欧系が流行りでした。
2016年 中古デザイナー・リノベーション物件が大健闘
この年のトピックとして日本では、天皇陛下が、天皇の地位を皇太子さまに譲る意向を示されていることが7月に表面化し、アメリカではトランプ氏が大勝利する等、時代の変化が起こり始めた年でもあります。そんな頃、新築物件より築古でもデザイナーがカッコ良くリノベーションした物件が選ばれるようになりました。外観は古くても、中に入ればまるで新築のような空間。このような物件は直ぐに満室になりました。この頃は、ロフトがあるというだけで満室になるといった現象も起こっています。この頃の流行りは、照明も奇抜なものや間接照明付きの部屋が好まれていました。
2017年〜2019年 ウッドデッキバルコニー人気到来
この時代になると、ガーデニングブームなどもあり、バルコニーの使われ方が多様化します。バルコニーは外のリビングと言われ始めます。マンションやアパートタイプの物件の場合、大家さんがバルコニーをウッドデッキタイプのアタッチメントを設置したり色々とDIYにアイディアを絞りニーズに合わせて試行錯誤を重ねた時代でした。戸建ての物件の場合、庭付き&ウッドデッキ付き が人気になりました。
2020年〜新しい発想が浮かぶ「第三空間」が人気に!
2020年以降は新型コロナウイルスの影響で、住環境への関心がより高まった年でした。なかでも、外出自粛の状況下において、自宅にいながら外を感じられる工夫が詰まった住空間に注目が集まりました。新型コロナ流行前は、「通勤・通学が便利な立地」などの理想を持っていましたが、流行後は、「在宅勤務スペースの確保」や「遊べる空間がある」といった理想像を持つようになりました。「生活の場」と「働く場」が一緒になったことで、息抜きがしにくくなったと感じる人が増えています。家の中に「第一空間(住居)」のほかに「第二空間(職場)」ができてしまったので、「第三空間(「住居」や「職場」とは別の、個人としてくつろげて新しい発想が浮かぶような場所)」が、家の中に必要になりました。日本の「縁側」なども、まさに家の中にある第三空間。リビングとは別にフリーな空間を作っておくと、人気物件になるといいます。
また、人気の立地は、自然が多く、急行電車が停まるほどではないけれど、街もそれなりにひらけていて、スモールタウンの良さがあるようなところが人気です。そこに大学や美術館などがあると更に人気なのだそうです。
また、そのような街は、もともと通勤しづらいところだからこそ付加価値を上げるためにいい街を作ろうと頑張っていたところが多い。リモートワークが当たり前になったら、そういう街は再評価の大きなチャンスです。これからは郊外の広い家に住み、在宅勤務を行う人が増えることで、従来の間取りに1部屋プラスして、そこを仕事部屋などにする作りがスタンダードになっていく可能性があります。
今後のニーズと選ばれる物件
都心に住む理由の一つは、チャンスが多いからです。いろいろなところにすぐ行けるし、新しい情報をいち早くつかめるし、クライアントとのやりとりもしやすい。でも、クライアントとのやりとりがオンライン中心になれば、無理して高価な狭いワンルームにこだわる必要はないわけです。リモートで仕事を受けられるなら、どこに住んでいても仕事ができます。
東京と地方の二拠点居住を選ぶ人も多くなっており、これからさらに増えると予想されています。コロナ禍を機に、多くの人が理想の暮らしについて考えたはず。そうした人々を集めるために、郊外も地方都市も、映画館や美術館等、リアルだからこそ意味のある場所をつくることが大事になってきます。
「コロナ禍は、自分にとって大切なものを見つめ直すいい機会になった」という声も多く聞きます。郊外に物件を持っていらっしゃる方でも、持っている物件を入居者ターゲットに照らし合わせ、プチリフォームをすれば、空室は埋まります。そのようなお悩みを抱えている方は是非、弊社までお問合せください。
最後までお読み頂きありがとうございます!
それでは次回もお楽しみに☆
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