不動産投資を始められて、リフォームの内容などに悩まれる方も多いと思います。
このブログでは「こんな物件をリフォームをしたらこうなった」というような内容を毎日更新させて頂いております。
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こんばんは。 本日は 前回 に引き続き
事務所の2Fの1Kをテンポ良くリフォーム♪#6
をご紹介させていただきます。
場所:【千葉市 中央区】
1階が事務所になっている、2階建木造アパートの2F・1Kリフォームの現調編をご案内いたします。
今回は室内の壁の状態を中心にご紹介したいと思います。
玄関を入って左の壁には、パテ埋めの跡があります。DIYで補修がされようとしたもののようです。一度に大量に盛ったパテの表面にひび割れが生じています。パテのみで大きな穴埋めをしようとすると、このようになってしまいます。もしこういった深い穴を補修するのでしたら、下地のボードを、一度四角く切り欠いて同じサイズに切ったボードをあてがってから、隙間をパテで埋めていき、表面をペーパーがけで均していく事により、クロスを張り替える前の最適な下地が作られます。
こちらも、既存の壁紙をカットして壁の石膏ボードにあいた穴をDIYで補修しようとした途中のようです。
近くで見ますと、今度はメッシュシートをパテを盛った跡の表面に乗せて、状態を安定させようとしたようですが、これでも十分な効果が得られていません。補修跡の上部にはそのメッシュが既存の壁紙の上に掛かってしまっています。
こちらも同様に、メッシュが貼ってありますが、パテが穴の空いた空間に飲まれていて穴が塞がっていないものや、塊で盛り付けたパテが硬化後にヒケが生じ凹んでしまったままになってしまっています。
こちらは、先にメッシュを貼ってみたものの、仮にパテを塗りつけても壁の向こう側にパテが落ちてしまうという状況で、手が止まってしまったのでしょうか。
こちらの面も、たくさんの DIY補修跡があります。
いずれも結果的にヒケとヒビ割れの状態になります。この種のパテは実際、厚盛りには向いていないためです。
よくよくみてみれば、いくつかの箇所は壁クロスの上からパテを盛ってあるのですが、クロス張替えの際は既存のクロスは剥がします。当然その上に塗られたパテは無効になります。こうした状態まできてしまってはプロの職人さんによる下地補修とそのあとのクロス張替えによる施工以外にもう改善の余地はないといえるでしょう。
このくらいの穴でしたら、ボードの切り欠きとハメ込みまででの補修でなくても、パテ盛り・ペーパー掛けで済むかもしれません。もちろんクロスを張る前の下地としてみた場合ですが。
退去時には壁に目に余るほどの穴が開けられていたということがわかりましたが、こういった壁に開けられた穴は、見かけの荒れ具合の印象とは異なり、リフォームで十分修繕も可能ですので、たとえば物件購入を検討される際に落ち着いて状態を見定める事が大切になります。修繕が必要な痛みといっても、それが、風雨や給排水の不具合による漏水といったものなのか、人為的な(使用による物理的な)ダメージなのかによっても、修繕の範囲が大きく異なることもありますので、今回の例も一つの参考にしていただきたいと思います。
各部屋の壁の状態をチェックしながらも、すぐに壁クロスやフロアタイルなどのリフォームプラン(構想)が練られていきます。
次回に続きます。
今回の現場監督は『谷本さん』です。
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