不動産投資を始められて、リフォームの内容などに悩まれる方も多いと思います。
このブログでは「こんな物件をリフォームをしたらこうなった」というような内容を毎日更新させて頂いております。
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こんばんは。 本日は 前回 に続きまして
☆UターンDIY…!?(番外編)自己管理大家さん風#2
をご紹介させていただきます。
場所:【広島県 某区】
今回も自己管理大家さん風に実家のメンテナンス?をご紹介させていただきます。
建物の管理会社では日々様々な対応が求めらているであろうかと思われますが、収益物件で多くありがちなことのトラブルの一つとしてありがちなのが排水のトラブルではないでしょうか?
前回のブログで思い出した実家帰省のおりには、チェックしなければいけない「アレ」とは、排水枡のことでした。
①:(おすい)
こちらは家のすぐ裏手にある「おすい」(汚水)の蓋です。最初にチェックしたのはここですが、詰まりなどの異常は見られませんでした。
②:(うすい)
次に道路(下は雨水の排水路があると思われます)側に設けられた排水管(おそらく最終枡)の蓋です。写真の露出が飛んでしまって、ハイライト部分が読めませんが「うすい」(雨水)の表示がありました。(排水管の蓋は同じ規格で表示の文字違いによります)こちらがもし詰まるとすれば、屋根に飛んできた葉っぱやゴミ、鳥の巣等でしょうか?それでも、雨水管が詰まるようなことはそうそうないとは思われます。もちろんこちらも異常はありませんでした。
というか、汚水と雨水という2種類の排水経路があるんですね!!
<分流式と合流式については国土交通省のホームページに詳しく出ています>
参照:(http://www.mlit.go.jp/crd/sewerage/shikumi/kousei-haijo.html)
1.下水の排除方式
分流式・・・汚水と雨水を別々の管渠系統で排除
合流式・・・汚水と雨水を同一の管渠系統で排除
2.分流式の特徴
雨天時に汚水を公共用水域に放流することがないため、水質汚濁防止になります。また、在来の雨水排除施設を利用した場合は経済的にも有利ですが、新設する場合にはそのぶん費用がかかります。(東京都などは多くがまだ合流式でありますが、既存のものを徐々に変えていこうという動きになっています)
3.合流式の特徴
1本の管渠であるので、分流式に比べて施工が容易である。しかし、小規模の降雨であればいいのですが、雨天時に流下流量が晴天時の一定倍率以上になると、それを超過した流入水(汚水+雨水)は公共用水域に直接放流される構造となっています。(晴天時に堆積した汚濁物も降雨の初期に掃流されて公共用水域に流出してしまう;)
4.日本の下水道の現況
古くから下水道の整備を始めた東京等の大都市は河川の下流部に位置しており、都市内の浸水防除と都市内の生活環境の改善を行うことが喫緊の課題であったため、合流式下水道が採用されていた。しかし、昭和45年に下水道法が改正され、下水道の役割として、公共用水域の水質保全が位置付けられ、それ以降の下水道は分流式が採用されるようになりました。
家では下水工事を一度おこなっていると聞いて、その内容が気になり設計図面を引っ張り出してみたら、下水工事に関する書類なども一緒に出てきました。
道路側の雨水枡②は昭和45年の汚水管と雨水管とを分ける分流式という水道法の改正に準じた地域では元から設置されるべきものだったのですが、家にあった平成12年の放流工事の説明によると公道内に埋設する下水道本管の再整備計画により、最終枡の取り付け(助成金により無料)なども合わせながら、新たに雨水の配管を施し分流の施工(ということはもともとは違った配管だった?)でなされたもののようです。
…どんな経緯と工事がなされたのか、気になってきました。
というわけで、担当の年末年始におけるDIYや自己管理大家さんモード? あと少しだけ続きます。
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