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円安横ばい・・・金利検討を検証!

低い金利を求めて借換えを検討する人が殺到。


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いつもブログをお読み頂き、ありがとうございます。企画宣伝の森戸です。

本日は、円安が横ばいの中、首都圏の新築マンションの平均価格は不動産経済研究所によると、バブル期を超える過去最高の6,360万円!!

販売も好調だと担当者たちは話しています。

大手メガバンク3行が住宅ローンの金利を引き上げ

しかし、今住宅ローンに関して気になる動きがあります。大手メガバンク3行が5月から金利の一部をそろって引き上げたのです。6,000万円台の物件の購入を決めているという近所に住むご夫婦は…
「返済の総額が変わってくるので、金利が上がらないように願っているというところ」と不安な声を漏らしていました。

低い金利を求めて借り換えを検討する人も

金利の動向に敏感になる人が増える中、より低い金利を求めて借り換えを検討する人も相次いでいるといいます。
住宅ローンの比較や借り換えに関するサービスを行う会社には

「借り換えするメリットがどのくらいあるのか」「一番メリットのある銀行を提案してほしい」などの相談が1日約100件、寄せられているといいます。
すべてを変動に変えた知り合いのAさんは「今一番安いものに変えたら安くなるって(月)2万円も!」

Aさんは35年間、金利が変動しない固定型のローンを組んでいて、毎月18万円近く支払っていきたそうです。

一方、変動型の金利は現在、低いままで推移しているのだそう。この先金利が変わらなければ変動型にすることで、月2万円年間で24万円も支払額が安くなるという。月2万円浮けば、子ども2人の教育資金に充てたいというAさん。しかし、将来上昇するリスクがあるのは当たり前のような気がしますよね。変動型を選んでいいものか悩みどころ。

日米長期金利の比較:日米中央銀行の政策の違い

こちらは2022年1月4日~2022年4月8日までの日本と米国の長期金利の推移をグラフにしたものです。

このように米国と並べてみると、金利上昇の幅が全く違うことが分かります。これほど利回りが違うということになると、日本円よりも米ドルをもっている方が得だということになり、円を売ってドルを買う動きが活発となったことで、約6年ぶりのドル高円安圏に突入しているのがカラクリ。

ドル高円安は輸入品を中心とした物価高に拍車をかけるものですので、コロナ不況下にこれが常態化すると経済への悪影響が顕在化していく可能性があります。

以前はイラク戦争等、有事の際には安全通貨として円が買われる傾向があったのですが、今回のウクライナ侵攻の場合、米欧の中央銀行が利上げに舵を切るなかで日銀が正反対の緩和政策を続けていることによって円が売られる状態となっているのです。

これに対して日銀の黒田総裁は4月11日の支店長会議において、景気の先行きについて、『新型コロナウイルス感染症によるサービス消費への下押し圧力や供給制約の影響が和らぐもとで、資源高の影響を受けつつも回復していく』との見通しを示し、必要があれば躊躇なく追加緩和すると改めて強調しています。

そのため、黒田氏が総裁である期間に日銀の政策を転換する可能性は低いですが、来年4月8日には任期満了の予定となっています。新総裁の下で今の緩和政策から脱却するのでは?という思惑も広がっています。

銀行の営業方針:ポスト黒田の日銀が利上げする可能性を折り込む

民間銀行の住宅ローン(長期の固定金利)は2022年2月から2022年4月にかけて0.1から0.25ポイントの大幅上昇となりました。これに対して変動金利については、2月から4月にかけて基本的に低金利のまま横ばいとなっています。

3月は決算月であるため、もともと金利の上がりやすい月ではあったのですが、4月は3月の反動で住宅ローンの実行が激減する時期であり、本来はあまり上がる時期ではありませんでした。

そのため、一部のネット銀行では3月から4月にかけて横ばいとする銀行もあったのですが、多くのメガバンク系の固定金利は3月から4月にかけても大幅上昇しています。

この背景にある民間銀行の思惑は、日銀による利上げの可能性を折り込んだものではないでしょうか。

固定金利はその固定期間にわたって金利を固定するため、将来金利が上昇するという観測下では高めに金利を設定しておかなければ、将来銀行が損をしてしまうということになります。しかし、変動金利は6か月ごとに金利を上昇させることができる金利タイプであるため、実際に日銀が利上げをしてから上昇させれば良いのです。

前述したように日銀の黒田総裁は金融緩和政策を堅持する姿勢を崩していません。

しかし、民間銀行はポスト黒田の日銀が金利を上げる可能性にコインを置いて現在の住宅ローンの金利を決めているのですね。長くなりそうなので、明日もこの金利の話をお送りします。明日は、ちょっと、今後の金利動向を推測してみようと思います。

本日もお読み頂きありがとうございました。



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