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いつもピカいちのブログをお読みいただき、ありがとうございます。企画宣伝の森戸です。
今日は日本人だと、どうしても気になる「厄年」について書こうと思います。
そもそも、厄年って何？
日本では、人生で3回（女性は4回）、厄災が降りかかりやすいといわれている「厄年」があるとされています。古くは平安時代から続く統計学のようなもので、母親のお腹に宿った時点から換算される「かぞえ年」で計算されるので、現代の誕生日からにすると、
男性・・・・・25歳 41歳 61歳
女性・・・・・19歳 33歳 37歳 61歳
厄年の中でも特に男性は42歳、女性は33歳を「大厄」と呼ばれ、特に注意が必要とされています。厄年は平安時代の文学である『源氏物語』や『宇津保物語』に登場するなど、古くから日本では厄年に関して意識して生活をしてきた歴史があります。
何人の人がこの「厄年」を信じているのか
まず、回答者は29.3%が前厄、32.2%が本厄、38.5%が後厄となっている。幸・不幸問わず、過去の厄年に何か大きな出来事があったかどうか聞いたところ、「たくさんあった」が16.1%、「いくつかあった」が50.8%、「まったくなかった」が33.1%となっています。合わせて6割以上が過去の厄年に何らかの出来事を経験している事が分かりました。一番多いのが「病気」が51.4%。次いで「仕事」と30.4%続いています。私も、本厄の年に、ホームから線路に落ち内臓破裂をしているのを肋骨の損傷だけと判断され、出血多量の為、心臓停止８分という非常に危険な状態に陥りました。臨死体験も初めての経験です。
死んでいたら、このブログも書けないわけですが。私の場合、海外生活が長かったせいもあり、「厄年」ということも後で解った事でしたので、気にしていた、気にしていなかったに関わらず、なんらかの厄災が降りかかるのかもしれません。海外では、厄年とか厄除けに該当する言葉はありませんが、運気が悪い年齢というのはあるようで、それが日本の厄年にあたるようですね。
そんな「厄年」に当たる年に、良い物件が出てきてしまったら？
そもそも、男性の厄年は２５歳、４１歳、６１歳。この年齢は、結婚を考えたり、会社で昇進したり、リタイアの年齢になったりと人生の節目の時期にあたります。本厄の41歳の決断が重要で、他の厄年はあまり、気にしなくても大丈夫だと思います。
今は男女とも晩婚化や晩産化が進んでいますが、昔は女性の１９歳、３３歳、３７歳といえば結婚や出産の年齢だったんですよね。 人生の節目の年にいいことが起こったり、無事に過ごせたら、これまでの選択で正解だったということ。良くないことが起きたら、「これまでの選択を見直す」良いチャンスだと考えれば良いと思います。
なので、厄年とは、ちょっと立ち止まって自分の人生を考える年齢と考えてみてはいかがでしょう。
よく「厄年には新しいことを始めてはいけない」とか、「土地の購入や物件の購入など人生の一大イベントは避けたほうがいい」とか言いますが、ご自身で「これは良い物件」だと心底惚れた物件に巡り合ったら、それは迷わず購入して良いと思います。
２０２２年は、コロナ禍も乗り越える力がある、新しい時代の幕開け。来年も古い風習や利権がもっと、一新される年になるはずなので、新しいことにどんどんチャレンジしていきましょう。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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