不動産投資を始められて、リフォームの内容などに悩まれる方も多いと思います。
このブログでは「こんな物件をリフォームをしたらこうなった」というような内容を毎日更新させて頂いております。
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こんばんは。 本日は
高所雨樋の原状回復:前編☆
をご紹介させていただきます。
場所:【千葉県 八街市】
高所雨樋の原状回復の現調の様子をご紹介させていただきます。
玄関の脇部分ですが、ジョウゴ(集水器)が破損してしまっています。軒樋自体も歪みが生じてしまっています。写真のように雨樋に歪みが生じてきたら、交換と考えて良いでしょう。
建物の側面の屋根に着く樋は左右どちら側も共に、異常は見られないようでひと安心なのですが、この屋根の雨樋を補修(部分交換)・メンテナンスをおこなうためには、足場を設置することが必要になります。
さて問題は建物正面側の樋なのですが、中央で大きくしなるように歪んでいます。これでは、左右の集水器側に流れる勾配も狂ってしまい、樋の中央部に雨水が常に溜まってしまうことになります。そうして溜まった雨水の重みでさらにしなりや歪みはひどくなり、雨風を受けるたびに、建物の正面に降りかかるように雨水が溢れ出してきます。
このようになってくるとバルコニーの外壁面をはじめ、建物の地面までの壁に沿って、新たに雨水の流れが生じてしまい、建物に少なからぬダメージを与え続けてしまうことになってしまいます。
次回、後編に続きます。
今回の現場監督は『伊敷さん』です。
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