不動産投資を始められて、リフォームの内容などに悩まれる方も多いと思います。
このブログでは「こんな物件をリフォームをしたらこうなった」というような内容を毎日更新させて頂いております。
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こんばんは。 本日は 前回 に引き続き
☆2階建木造アパートのフルリフォーム♪＃5
をご紹介させていただきます。
場所：【千葉県 香取市】
自社管理物件においての木造アパートの洋室化・フルリフォームの完工の状態をお伝えしたいと思います。
まず玄関ですが、ドアの外側は塗装がなされました。TVモニターフォンのチャイムとカメラも設置されています。追い炊き機能付給湯器に交換されています。
ドアの内側も同様に塗装され、割れていた郵便受けのカバーも交換されています。ドアチェーンにも不備がないことを施錠・解錠をおこなって（チェーンが届かない、受け口に入らない、ガタつきなど見えない不具合がないか？）確かめておくのも大切です。
玄関に姿見として、大きなデザインミラーを設置。TVモニターフォンの操作パネルも見えます。実用性とともに、空間を新鮮かつ広く見せてくれる有用なアイテムです。玄関周りはもちろん部屋全てのコンセント・壁スイッチを一新しています。これらの要素が組み合わさって、古いアパートという印象をぬぐいさります。モルタル仕上げの土間は、黒い大理石柄のCF（クッションフロア／Hフロア）で上品に仕上げられています。ソフト巾木もアイボリー系に変更することで、新鮮なイメージへと一気に変換することが可能です。
サンゲツ：HM1096
クッションフロアの中でも、硬質感が得られるHフロアシリーズです。フローリングの代用としてのCF（クッションフロア）というカテゴリの中ではむしろ、従来から多く使用されているPータイルのような硬質な印象でその使いどころも似た感じで良いと思います。
洗濯機置き場は、既存おものを撤去して、新しい防水洗濯パンが設置され、清潔で安心できる排水経路が確保されていることがわかります。壁につけられていた洗濯機用の水栓も、通常のものでなくホースが外れると瞬時に止水する緊急止水機能付で横型のダイヤルつまみ付きでコンパクトで美しいデザインのものになっています。このロック機構のついた洗濯機用の専用水栓（通称：ワンタッチ水栓）を購入した物件に設置していくことにより、入居者が長くにわたり生活している間に漏水をおこして床を痛め、収益物件の寿命を縮めてしまうというリスクを未然に防ぐことができます。
LIXIL(INAX)：緊急止水弁付横水栓
浴室は浴室ドアのドアノブ一式を交換したほか、追炊き機能付き給湯器、サーモスタット付きシャワー混合水栓、木調アクセントパネルとワイドミラーが設置されました。浴室照明も不具合があれば、パネルの設置に合わせて新品に交換します。浴槽と浴室床はクリーニングによります。サーモ付き水栓・シャワーヘッドとホースは積極的に交換して、使い心地の良さと清潔感をアピールすることが浴室のリフォームの大きなポイントになります。
トイレは既存のトイレに、洗浄便座を設置して天井と壁のクロス、床のCFの交換がおこなわれました。クロス貼り替えの際には、タオルハンガーや、ペーパーホルダー、小型換気扇等も積極的に新品に交換していくと施工の手間も省けて好都合です。
トイレは、当初FE1215のアクセントクロスを使用予定していましたが、塗装に変更になりました。塗装により1色で表現することとなりましたが、ターコイズブルー系の色のイメージを継承したことにより、新鮮で奥行きとニュアンスを感じさせてくれるような当初のプランに沿った好結果が得られました。
サンゲツ：FE1215（塗装のイメージカラーとして）
次回に続きます。
今回の現場監督は『堀さん』です。
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