デュアルキャリアを始めて、自分にあった効率よいトレーニングを探すのは大変でした。
現在は海沿いに拠点を移しトレーニングは東京へ通いながら自分のペースで行っています。
今回は私のトレーニングについて前編と後編にわけてご紹介します。
・トレーニングについて
私のトレーニング方法は体幹や柔軟を中心に行っています。多くの海外選手がトレーニングにヨガを取り入れていたことがきっかけでヨガを始めました。後編で詳しく書くますが、最近ではピラティスに通い始め、体幹トレーニングのおかげでサーフィンでこけることが少なくなりました。
以前はジムに通い、筋肉をつけるためのトレーニングをしていましたが、体幹トレーニングが私の今のサーフィンに1番あっているなと気づきました。
今まで、数名のパーソナルトレーナーさんにお世話になりましたが、場所が都内で通いづらかったり、サーフィンの動きを知らないトレーナーさんとはうまくいかなかったりしていました。
日本ではコーチングを受けていませんが、オフシーズンは毎年オーストラリアにトレーニングに行っており、サーフィンの動きに必要な可動域を広げるトレーニングや、試合の運び方などのコーチングを受けています。
サーフィンが授業としてあるオーストラリアはサーフィン専門のメンタルコーチやフィジカルのコーチもいてトレーニングをしやすい環境です。
また、食事も1つのトレーニングだと思っています。
私はお菓子や甘いものが大好きですが、制限もしています。よいトレーニングを行うためにはそれに見合ったエネルギーが必要です。お米が苦手ですが、体づくりのために食べるように意識し、試合前の食事の取り方などアスリートの食事法も勉強しました。常にベスト状態で試合に臨めるように取り組んでいます。
・サーフィン練習日の1日のルーティーン
「波のいい日」
サーフィンに行く前日の夜に風の向きや波高、うねりの向きをチェックします。
波のいい日は朝早くから起きてサーフィンをします。早朝の方が人が少なく、風が弱いことが多いので日の出前の朝一にサーフィンに行くことが多いです。(夏は4時から冬は6時から)
朝起きてすぐにストレッチを必ず行い、その後は瞑想をして気持ちを落ち着かせ頭の中を整理し海へ向かいます。
1日に2、3ラウンドを行い、1ラウンドは2時間程度。波のいい日は集中力が途切れず気が付いたら4、5時間サーフィンをしていることもあります。
「波の良くない日」
波の良くない日はストレッチ、瞑想の後にヨガをして体をほぐします。
波の良くない日はテンションも上がらないのでサーフィンの動画を見てモチベーションを上げサーフィンに行きます。
一つ一つの技のクオリティーを上げるための反復練習を行います。
・1番効果的な練習方法(ビデオ撮影)
トレーニングの一つとして私が1番成長できるなと感じたことは、ビデオ撮影をしてもらい、自分のライディングを見て修正し、練習することです。自分のライディングを見ることで、思っていたポジションにいなかったり、手の動きや足の動きなど細かいところまで見ることができます。
言葉だけでは伝えるのが難しいサーフィンの動きですが、毎回違う波を乗りこなし対応力を身につけるのが今の私の課題です。
・私の主なトレーニング内容
・サーフィン
・動画を撮ってもらう
・イメトレ
・瞑想
・ヨガ
・ランニング
・ストレッチ
・Lund sup
・スケボー
・ピラティス
今回(前半)ではトレーニングについてや1日の練習ルーティーンについてご紹介しました。
次回は私が主に行っているトレーニングを細かく紹介します。
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