不動産投資を始められて、リフォームの内容などに悩まれる方も多いと思います。
このブログでは「こんな物件をリフォームをしたらこうなった」というような内容を毎日更新させて頂いております。
もちろん、お問い合わせを頂ければありがたいのですが
お問い合わせを頂けなくても、『このブログを見て』修繕工事の参考にして頂き、
皆さまの不動産投資が成功されることを切に願っております。
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こんばんは。 本日は 前回 に引き続き
木造アパート2DKの改修ポイント:vol.4
をご紹介させていただきます。
場所:【千葉県 市川市】
木造アパート2DKの1世帯、空室時の改修ポイントの完工編を引き続き、ご紹介させていただきます。
洋室の床は、現調で数カ所の不具合が認められた結果、根太補強して床板を上貼りして床の修繕を終えています。フローリング材は無垢の一枚板でもないかぎり、わざわざ補修という手間や費用が見合わないためにCFによる仕上げが最適な選択といえるでしょう。CFはDK・洗面脱衣場と統一し、同じ柄にすることでイメージが一つにまとめられています。
洋室の床はCF、壁はクロスの張替え、天井は塗装により、新しい部屋といった清潔な雰囲気に変わりました。
カウンターのように広めに取られた窓台のCF部分にめくれなどのダメージが生じていましたが、そちらもきれいに修繕されています。
出窓の左右に備え付けられている網戸も張替えがなされ、エアコンも新しいものが設置し直されています。 (エアコン:Panasonic 6畳 CS-227CF-W)網戸・エアコンといったごくごく普通に使用したいとされる設備も問題なく整っているかも重要なポイントになります。
正面は DKから洋室につながる引き違い戸です。(左は玄関に向かう廊下とを隔てるガラス格子戸になります。)
こちらは上の写真とは逆に、洋室からDK側を見た向きになります。
さて、洋室と和室を隔てるこの引き違い戸は、本襖ではなく戸襖(板襖)でした。木製組子の上に板を接着したもの)の上に襖紙を貼って仕上げたしくみのもので、「フラッシュ戸襖」とも呼ばれます。通常の襖と違って、張替えのための外枠は外れませんため、壁紙/クロスを面に直接貼って仕上げています。壁紙(和室側は襖紙を使用することもあります)は巻き込まないで、貼ったら枠内ギリギリで裁ち落とす方法になります。
さて、和室の襖はどのようになったでしょうか?実はこちらも天袋も含め本襖ではなく、戸襖(板襖)でした。こちらも壁紙/クロスを『和』のテイストを備えた色や肌合いのもので、シンプルかつ飽きにくいものが選択されました。もちろん襖紙を板貼りしていくのもOKですが、今回のように、新鮮な空間づくりのために壁クロスの中から選んでいくのも一つの手法です。
(サンゲツ:SP2131)
和室天井です。 DK(熱探知機)を除く各部屋には煙探知機が設置されました。
新しい壁クロスに加え、新しい襖紙(板襖の場合は壁紙も可)と新しい畳表は、それだけでもリフォームされた部屋として、アピール度が昂まります。
襖紙と畳の表替えがなされると、和室は生き返ったように新鮮な空間に戻ります。収益物件のリフォーム例においては、このように和室を残すケースと、床をCFに変更し、押入れを折戸のクローゼットもしくはオープン収納に変えた洋室化するケースとの二つの選択肢が存在します。予算や現場の状況にあわせて選んでいくとよいでしょう。
各部屋ともリフォームが完了しました‼︎
2DKになると、バス・トイレ・キッチンのほかに2部屋の手入を要します。が、最低限生活を保証するレベルから、清潔さ、快適さ、+αといった範疇で、どれかが大きく標準ラインを下回ることがないよう、計画立ててプランを練り込んでいけば、収益物件においてもバランスがとれ、最適化されたリフォーム結果が得られると思います。
今回の現場監督は『伊敷さん』です。
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